ダイエットのトレーナーとお客様の価値観の矛盾
公開日:2020.10.18 | ダイエット |
さて、今日はダイエットについての話をしていきたいと思います。
久しぶりのブログですね。
これはダイエットトレーニングを指導していて常に感じることなんですけども、
お客様とトレーナーと価値観が違うという問題があります。価値観が違うといいますか、
価値観が矛盾しているという表現の方が正しいかもしれません。
どういうことかといいますと、
お客様っていうのは、まずジムに来るときは痩せたいなとか、細くなりたいなと思ってくると思うんですね。
何を第一優先にしてるかというと、体重を落としたい。
体脂肪率を落としたいということを第一優先にしているわけです。
これを目標にすると。
体験のときですね。
1ヶ月で5キロ落としたいですとか、
1ヶ月で5%体脂肪率を落としたいですという目標を持ってこられることが多いのかなと感じます。
だけどですね、
第一優先が、だいたいお客様は体重もしくは体脂肪率などの数値目標ですね。
第二優先は何なのかというと、お客様の体に優先はフォルムなんです。見た目ですね、太いとか細いとか、そういうフォルムを気にされてると思います。
第三優先になって初めて、スクワットができる。
スクワットが何キロを何回持ち上げる
プランクが、何秒間キープできるなどのトレーニングの
課題になってきます。
これが第三優先にお客様になってくるわけですね。
しかし、
トレーナー目線、特にうちのジムトータルケアラボのトレーナー目線としては、これが逆になるわけです。
トレーナーとしては、
もちろんトレーニングを指導するのが目標というのもありますけども、
第一に優先してくるのが、
お客様のトレーニングが
何が何キロ持ち上がることができたのかとか、運動が何がどれぐらいできるようになったのかということが第一優先になっています。
第二優先が、見た目のフォルムですね、第三優先が、数字。
体重やってあったり、
体脂肪率であったり、
でですね。
ここで大事になってくるのは、何故体脂肪率、体重を第一優先にせずにトレーニングなのかっていうところ。何故優先しているのかということになってお話をしていきます。
まず、体重体脂肪率を落としたい人も、結果的には細くなりたい、脂肪を落としたいと思ってるはずなんです。
でも、体重にこだわりすぎると、
体重というのはですね、落ちたところで体のフォルムが細く、
なるのかというとそういうわけではないです。
よくいるお客さんの例ですと、6キロ痩せたいですと言って、6キロ、本当に1ヶ月で痩せたりします。食事制限も重ねると、落とすことができるでしょう。しかし、その人は
食事制限をして落としているわけなので、
筋肉も落ちてしまって、
代謝も落ちてます。そして見た目も
筋肉も落として、専門を落としているので、
見た目もちょっと丸いか何か、体格が小さくなったらちょっと丸いに変わってるだけです。
なので見た目的には、
変わらないということになります。
食事で落としているので、筋肉のつきも悪く、腕を細くしたい、ウエスト細くしたい、そういうことが実現できない、筋肉がつかないので、実現できずに終わってしまう。
これはよくある例なんですね。なので、お客様から、それとちょっと意外かもしれませんけれども、脂肪をおとして、筋肉を引き締めるための筋肉をつけなければいけないので、
まずすべきことは体重に固執するのではなくて、上がらないものを上げていく、トレーニングがどれだけできるようになってくるのかというところが一番大事になってきます。
体脂肪率を、とにかく気にするのではなく、まずは筋肉をつけていく、代謝を増やしていく、見た目を良くしていくということが優先で、
もちろん筋肉にも重さがありますので、脂肪が2キロ落ちたとしても、筋肉が2キロ増えれば体重は変わりません。
僕たちからすればそれはとてもいいことなんです。
トレーナーからすると、2キロ体重が変わらなくても、脂肪が落ちた筋肉が増えたというこの変化量、これがとても大事なので、
これは体重だけ見てると、
たとえ結果が出てたとしても、結果が出てないかのように感じてしまうんです。
これはすごくもったいないと思います。
なので、トレーナーというのは、お客様にまず価値観の変革、
そういった価値感、トレーナーが見ている価値感というものを学んでいただきたい
最初のスタートの頃は、
体重ではなくて、こういう見た目だったりとか、
トレーニングのどれぐらい、自分が成長できたかというところに目を向けてもらうことが大事なのかなと思います。