ダイエットと減量は違うし、真反対。ごちゃまぜにすれば失敗します
公開日:2020.10.19 | ダイエット |
おはようございます。
ダイエットトレーナーの鳥飼です。
私のジム、トタルケアラボは今日も元気に活動しています。
さて、今日もダイエットについてのお話をしていこうかなと思っています。
皆さんダイエットと減量の違いってご存知ですか。
ダイエットと減量っていうものが一緒の意味として捉えてしまうと、
多くの場合では失敗することになると思います。
まずダイエットから見ていきましょう。
ダイエットというのは、
タンパク質を中心体にいいものも食べるという食事スタイルをとりながら、
良い食事をしながらトレーニングを行って、筋肉量を増やしていく。
つまり、
体重を落とすということではなく、体脂肪を落としていって、筋肉をつけていく。
見た目もよくなりますし、
体にも筋肉があると、免疫力だったり、基礎体温が上がっていくので、体にもいい影響が出ます。
ダイエットというのは、そういった
無理のない食事を取りながら、体に良いことをしながらトレーニングを行って筋肉も増やして、
そうやって、引き締めの効果を狙っていったり、筋肉量を増やしていったり、体脂肪を落としていくというものがダイエットというわけです。
では、減量とは何でしょうか?
減量は、
字のごとく、量を減らす、つまり体重を落としていくというものです。
格闘技をされている方の減量とかを見たことあるかと思うんですけども、
とにかく体重を落としていくことを減量といいます。
これはダイエットとは、
反対の意味になります。
ダイエットと異なり
食事も極限まで減らしますし、
時には水のカットも行います。
体脂肪と水分量を落とし、筋肉量も落としていきます。
極限の世界で過酷な減量を行っていくのが、減量になります。
ダイエットと聞くと、長期的な取り組みと思い浮かべることが多いです。
食事のスタイルを変える、生活習慣を変えていく、より健康的に長い健康を獲得していく、それがダイエットのイメージなんです
減量という言葉になってくると、短期的に集中的に過酷なことを行い、落としていくということになっていきます。
それでは二つの大きな違いとして、ストレスがあります。
ダイエットは、できるだけハードルを低く設定をして、長く続けれる健康に良い
生活習慣を目指していきます。
しかし、減量では、短期的に過酷なストレスの強くかかることを行っていきます。
食事でいきますと、ダイエットはフルプレート食
つまり定食スタイルから、
糖質、もしくは脂質を減らし、タンパク質を増やしし、野菜を増やしていくという、
いわば食べていくスタイルなので、空腹というところには特に関与しません。
ですが
減量となってくると、
1秒でも長くの空腹を
自分で獲得していくという形になってきます。
常に空腹と飢えとの戦いですし、そこに体重を落とすためにいろいろなものを犠牲にしなければいけません。
ダイエットは健康のことを考えて行っていきますが、減量は健康とか、
そういったことは一切考えません。
落とさなければ意味がない。それが減量の世界です。
しかし、
減量を否定的に見ていくことはありません。
減量では、ダイエットのときに培った基礎代謝、それを利用して体重を落としていくことになります。
なので、おすすめはダイエットをまず行っていただいて、
その後に3ヶ月の集中的な減量期間
それが終わるとまた1ヶ月はオフ
何でも食べていい期間お休みですね。
それを設けてもう1回3ヶ月減量期間というふうにやっていくのはいかがかなと思っております。
減量と聞くと、とても
つらいイメージですが、最近ではファスティングダイエットであったりとか、
絶食ですね、であったりとか、
あとは、1日一食。
生活であったりとか、ミニマルリストの方々が行っているものである、もしくはベジタリアンが行っているものである。
彼らは減量を目的としていないのでしょうが、減量生活に応用できる生活スタイルが、様々な確立を行っています。そういうものを応用してみるのはいかがかなと。
今日はそういったダイエット減量についてのお話でした。